2月度安全衛生協議会
2月21日に、安全合同協議会を開催を開催しました
全日本エンタープライズの安全衛生活動項目は先月に引き続き「作業環境の整備・改善における意識の向上」とし、以下の取り組みを行います。
①良好なコミュニケーション環境づくりの推進

人間関係のためのコミュニケーション
💬 1.「言える・聞ける・支え合える」職場が、安全と改善をつくる
作業環境の整備・改善は、**「気づいた人が言える」「周りが受け止める」**ことで回り始めます。
言いづらい雰囲気があると、危険や不具合が放置され、事故・ケガ・トラブルにつながります。
💬 2. コミュニケーションの基本姿勢(攻撃しない/善意で受け止める)
- 指摘は、相手を責めるためではなく、安全と改善のために行う(人格否定・嫌味・皮肉は禁止)
- 指摘を受けた側は、まず攻撃ではない(安全・改善の意図)ことを前提に受け止める
- 目的は勝ち負けではなく、危険を減らし、現場を良くすること
📣 3. 報連相(報告・連絡・相談)は“信頼を守る安全行動”
報連相はマナーではなく、事故予防と信頼関係づくりのための基本動作です。
- 報告:状況を共有し、危険や抜け漏れを防ぐ
- 連絡:関係者が同じ情報で動けるようにする
- 相談:迷い・不安を早めに出し、判断ミスを防ぐ
🤝 4. 人間関係を壊さない伝え方(3つの約束)
- あいさつ+一言(体調・暑さ寒さ等、短くでOK)
- 指摘は行動・事実に(人ではなく、危険・状況・手順に焦点)
- 受け止めはありがとうから防衛反応を下げ、改善につなげる
⚠️ 5. 【重要】持ち場を離れるときの基本(交通誘導)
良好なコミュニケーション環境づくりの“実践”として、次を徹底します。前提として、持ち場を離れるときは、必ず事前に報告し、交代要員が到着して引き継ぎが完了してから離れるようにしください。
- 「少しだけだから」は厳禁
- 交代要員が確保できない場合は、上長の指示を受けるようにし、勝手に離れない。
- トイレ・体調対応は遠慮不要です。安全確保のため「交代到着→引き継ぎ完了」をしてからの交代を徹底する。
⚠️【啓発ボックス】「少しだけ」「たぶん大丈夫」が一番危ない(当事者の不利益)
報連相の重要性は分かっていても、現場ではつい**「少しならいい」「すぐ戻る」「誰かが見ているはず」**と思いがちです。しかし、交通誘導は “持ち場が空いた数十秒” でも状況が変わります。
- 空白は外から見える(必ず痕跡が残る)
出入口・交差点・片交の持ち場は、通行者・発注者から一目で分かります。「少しだけ」のつもりでも、後から “空いていた事実” の説明が必要になります。 - 事故・苦情が出た瞬間、最初に確認されるのは「交代・引き継ぎ」
事故が起きなくても、ヒヤリや苦情が出た時点で「交代は?引き継ぎは?誰が了承した?」 が真っ先に問われ、当事者の判断が焦点になります。 - 信用・評価に直結する(結局いちばん損をするのは本人)
「任せにくい」と見られると、配置・評価・次回の起用に影響します。その結果、本人が現場で動きづらくなります。
たった10秒の報告(声かけ)で、いちばん守れるのは“自分”です。持ち場を離れるときは 「報告 → 交代要員到着 → 引き継ぎ完了」 を徹底しましょう。

🚧現場を円滑に回すためのコミュニケーション
🔁「共有→確認→引き継ぎ」で、安全・品質・信頼を守る
現場を円滑に回す鍵は、情報の空白を作らないことです。特に交通誘導では、持ち場の空白=事故・混乱の起点になり得ます。
→ 離れるときは必ず 「報告 → 交代要員到着 → 引き継ぎ完了」。
🧭 2. 現場で回す“型”(短時間でOK)
🕒(1)作業前:30秒共有
今日の危険ポイント(見通し・動線・歩行者の多さ・出入口の癖など)を1つ口に出して共有。
🛑(2)作業中:止めて確認
迷ったら止める。重要事項は復唱。合図は短く統一(例:「止めます」「再確認します」「OKです」)。
🔁(3)交代時:30秒引き継ぎ(ここが最重要)
交代要員が到着したら、次の3点だけは必ず伝える。
- 危険ポイント(死角・飛び出し・車両の癖)
- 直前の状況(車列の流れ、歩行者の多さ、クレームの有無)
- 注意事項(時間帯の変化、作業車の出入予定)
📣 3. 報告の基準(迷わない優先順位)
- 危険(事故になりそう):その場で即共有
- 不具合(壊れ・欠損・異常):当日中に報告
- 改善(やりにくい・ムダ):週内に提案
※報告は責任追及ではなく、再発防止のため(事実だけでOK)。
⚠️ 4. 交代なし離脱が招く影響(重要3点)
- 【現場】交通流が乱れて事故・混乱が起きやすく、引き継ぎ不足でミスが連鎖。負荷集中から疲労・体調不良、風紀(雰囲気)悪化の悪循環へ。
- 【法的】警備計画(配置)からの逸脱となり、状況によっては道路使用許可の条件違反等として問題化する可能性。事故・損害が出れば民事・刑事責任が問われ得る。
- 【社会的】「持ち場が空いている」は外部から分かりやすく、発注者評価の低下・苦情・拡散につながる。
⚠️ 5. 重点(計画・許可・配置は現場判断で変えない)
警備計画では、休憩・交代要員の人数や配置があらかじめ定められており、道路使用許可の条件として記載されている場合もあります。
徐行旗の保安要員など、一見すると直接の誘導に関係が薄いように見える配置も、必要性があって定められています。要否を現場判断で変更するものではありません。
また、交代要員を確保せず持ち場を離れる等、警備計画から逸脱した行動により事故や損害が発生した場合、警備業務委託契約の不履行として、損害賠償等の民事上の責任が問われる可能性があります。さらに、当該行為を原因として工事関係者や一般の通行者が負傷又は死亡した場合には、刑事上の責任(業務上過失致死傷等)が問われる可能性があります。また、重大事案に至らない場合であっても、道路使用許可条件の違反等により現場が停止・中止となる可能性があり、その結果、あなた自身や当社、ひいては警備業界全体の社会的信用が著しく失墜します。
→ 安易な自己判断でルールを歪めず、「報告 → 交代要員到着 → 引き継ぎ完了」を徹底し、必要に応じて本社等への報告・連絡・相談を徹底して行ってください。
良好な環境はコミュニケーションからです。
皆様も周りの方々と積極的なコミュニケーションを図りましょう。
ご安全に!


