7月度安全衛生協議会
7月19日安全合同協議会を開催を開催しました。
全日本エンタープライズの安全衛生活動項目は「基本行動の遵守」とし、以下の取り組みを行いました。
①安全意識の向上
②熱中症対策の周知
法令を遵守した安全運転を行うよう周知を行い、熱中症対策の準備と、熱中症に関する知識・予防と対策について周知いたしました。

🚘【ルール遵守だけでは防げない】
交差点事故を回避する「防衛運転」のすすめ
こんにちは!
今回は「交通ルールを守っていても事故に巻き込まれる…」という、交差点での理不尽な事故をどう防ぐか?
その鍵となる「防衛運転(ディフェンシブドライビング)」について、わかりやすく解説します!
❗ ルールを守っていても事故は起きる?
✔ 青信号で進んだら、右折車とぶつかった
✔ 優先道路を走っていたら、脇道から飛び出してきた車と接触
…こんな経験やヒヤリとした瞬間、ありませんか?
実は、交通事故の約4割は交差点で発生しており、
その多くが「相手の違反・不注意」によるものです。
つまり、自分だけが気をつけていても不十分なんです。
🛡「防衛運転」ってなに?
**防衛運転(ディフェンシブドライビング)**とは、
「交通ルールを守るだけでなく、周囲の危険を先読みし、自ら回避行動を取る運転方法」
つまり、「かもしれない運転」の考え方ですね。
✅ 交差点での防衛運転 5つのポイント
① 🚦 青信号でも“すぐ進まない”
信号が青になっても、1~2秒だけ待つ習慣を。
→ 赤信号を無視する車、走り抜けようとする右折車を回避できます。
② 🚶♂️ 右左折時は「歩行者・自転車」を最優先
交差点の死角に横断歩道の歩行者や自転車が潜んでいることがあります。
→ 目視+徐行+しっかり確認で事故を防ぎましょう。
③ 🚗 脇道・住宅街からの“飛び出し”に備える
優先道路を走っていても油断禁物。
→ 「出てくるかも」という意識で構えておくと、急ブレーキを防げます。
④ ↪️ 右折時は「対向車の奥」にも注意
対向車の影から二輪車や追い越し車両が現れることがあります。
→ しっかりと全体が見えるまで曲がらないことが重要!
⑤ 👀 アイコンタクト&意思表示を忘れずに
交差点では、相手との意思疎通がカギ。
→ 早めのウィンカー、軽いジェスチャーや徐行で「こちらが気づいている」ことを伝えましょう。
🚧 最後に:自分の身は、自分で守る
交差点事故は、自分が正しくても起こる。
だからこそ、ルール+「防衛運転」の意識が必要です。
🔑 まとめ
- ✅ 青信号でもすぐ進まない
- ✅ 右左折時は歩行者・自転車に注意
- ✅ 飛び出し予測でブレーキの準備
- ✅ 視界が開けるまで右折は控える
- ✅ 相手に“気づいている”ことを伝える
安全運転は、「思いやり」と「予測力」から。
今日からできる防衛運転、ぜひ心がけてくださいね!

☀️【夏本番】命を守る!熱中症の予防と対策ガイド
こんにちは!
猛暑日が続く夏は、誰にとっても熱中症のリスクが高まる季節です。
特に屋外作業や移動の多い方にとっては、他人事ではありません。
今回は、熱中症の予防と対策について、現場で役立つ情報をわかりやすくまとめました!
🔥 熱中症とは?
熱中症は、高温多湿な環境に体が対応できず、体温調整がうまくいかなくなる状態です。
放置すると、意識障害や多臓器不全など命に関わる危険な状態に陥ることもあります。
🚨 初期症状に要注意!
以下の症状があれば、すでに熱中症の可能性があります:
- めまい・立ちくらみ
- 吐き気・倦怠感
- 筋肉のけいれん(こむら返り)
- 異常な発汗、または汗が止まる
- 意識がぼんやりする
➡️ 症状があれば即座に涼しい場所へ移動し、水分・塩分を補給しましょう!
✅ 熱中症を防ぐ!5つの予防ポイント
① 💧 こまめな水分補給を!
「のどが渇いた」と思った時にはもう遅いことも。
→ 1時間ごとに少量ずつ水やスポーツドリンクを補給する習慣をつけましょう。
② 🍙 塩分・ミネラルも一緒に!
汗で失われるのは水分だけではありません。
→ 塩タブレットや経口補水液を活用し、ミネラルの補給も忘れずに!
③ 🧢 直射日光を避ける工夫を
外作業・外出時には、
→ 帽子・日傘・サングラス・ネッククーラーなどを活用し、直射日光をブロック!
④ 🧊 体を冷やすタイミングと場所
→ 首・脇の下・太ももの付け根(大動脈が通る箇所)を冷やすと効率よく体温を下げられます。
→ 保冷剤や冷たいタオルを常備すると安心です。
⑤ 🗓 暑さに慣れる「暑熱順化」も意識しよう
**暑熱順化(しょねつじゅんか)**とは、
体が暑さに徐々に慣れて、汗をかきやすくなり、体温調節がスムーズに働くようになる状態のことです。
🔹 暑熱順化を促すポイント
- 軽い運動(ウォーキングやストレッチ)を1日30分程度続ける
- 湯船に15分以上浸かって汗をかく習慣をつける
- エアコンを使いすぎず、少し汗ばむ環境で過ごす時間を作る(無理のない範囲で)
➡ 暑くなり始める5月~6月や、連休明け・梅雨明け後が特に大事!
暑熱順化には5〜10日ほどかかるとされています。
本格的な夏が来る前に、計画的に体を慣らすことが重要です。
🔄 体調管理も“予防”の一部
熱中症を防ぐには、その日の体調がとても重要です。
- 🌙 十分な睡眠をとる(6時間以上推奨)
→ 寝不足は体温調節機能を弱め、熱中症リスクが急上昇します。 - 🍺 飲酒後は特に注意!
→ アルコールは脱水を進め、睡眠の質も低下させます。
→ 飲酒翌日の外作業・運転・スポーツは要注意! - 🧠 「ちょっと体が重い」「頭がぼんやりする」日は無理をしない!
→ 小さな違和感が事故や発症につながることもあります。
➡ 体調不良+高温環境は、熱中症の“危険な組み合わせ”です。
👥 高リスク者は特に注意!
- 高齢者(体温調整が苦手)
- 子ども(汗腺の機能が未熟)
- 持病を持つ方、肥満の方、寝不足・二日酔いの方
➡ 「自分は大丈夫」ではなく、常に「誰でもなる」と思って対策を!
🆘 万が一の対応フロー(熱中症が疑われたら)
- すぐに涼しい場所へ(室内・日陰・車内はNG)
- 衣服をゆるめ、体を冷やす(氷・保冷剤・うちわ)
- 水分・塩分を少しずつ摂取
- 回復しない/意識がもうろうとしている場合は救急車を呼ぶ!
🌿 最後に:予防は「意識」と「準備」から
熱中症は、防ごうと思えばほとんどのケースで予防できる症状です。
- 水分・塩分の準備
- 休憩のスケジュール
- 体調のセルフチェック
- 周囲への声かけ
この4つを意識するだけでも、大きく変わります。
✅ まとめ
- 🔄 1時間おきに水分&塩分補給!
- 🧢 日よけ・冷却グッズを活用
- 🌙 睡眠不足・飲酒後の活動には注意
- 🧊 首・脇・脚の付け根を冷やす
- ⚠ 急な暑さ・初期症状に敏感に!
- 🆘 異変があれば、無理をせず即対応!
体調管理は熱中症予防の第一歩。
この夏を、安全・健康に乗り切りましょう!


